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一般社団法人日本塗装協会

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塗料の品質検査

塗料業界には以前から同じメーカーの同じ商品の塗料でも、5つとも
7つともいわれる「複数の価格」があるということが噂されております。

購入数量の多い少ないで価格が変わるのは当たり前のことですから
価格が複数あっても何の問題もないことですが、問題なのは
価格によって塗料の成分が違う可能性があるということです。

塗料を大量購入する場合は、購入者は、
複数の塗料メーカーから同等品塗料の見積りを取ります。

塗料メーカーとしては、自社塗料を購入してもらうためには
他社より価格を下げるしかありません。これも当然のことです。

そして、性能的にも他社と違いのない塗料で値段を一番安く提示した
塗料メーカーが選ばれることになります。これも当然のことです。

しかし、塗料は、受注生産が可能なのです。
つまり、他社より低価格で提示して大量受注した場合、
利益を出すために成分を調整して製造することも可能になってしまうのです。

成分を調整したとしても同じ缶に入って出荷されるわけですから
見た目では判断がつきません。しかし、性能的には確実に落ちてしまいます。

もちろん、塗料メーカーがこのようなことをしているとは思いませんが、
老舗の和菓子店の偽装をはじめとして食品の生産地偽装など社会問題に
なったことも記憶に新しいことです。

今までの塗装業界は、「手抜き工事」は、常に問題になっておりましたが、
塗料の成分についてはほとんど問題視されておりませんでした。

コストを下げるために塗料メーカーが成分を変えているとしたら、職人が
きちんとした工事をしても塗料事態にカタログに記載されている性能がない
わけですので施工後に問題が生じてしまいます。

そこで、日本塗装協会は、定期的に抜き打ちで製造時期の違う同じ塗料
メーカーの同じ商品を販売地域も変えて購入し「塗料業界団体」と提携して
いないまったく利害関係のない大学に成分分析を依頼し、同じ成分かどうかの
品質検査をいたします。

万が一、成分に違いがあった場合は、
塗料メーカーと検査依頼した塗料商品名を公表いたします。
※塗料メーカーは、数百社あり塗料の種類も何千種類もあるのが現状です
ので、日本塗装協会の独自の基準で検査塗料を選定させていただきます。

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